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2022年7月14日更新
お茶の水女子大学は、1875年、国によって創設された日本初の「女性のための高等教育機関」です。創立以降、日本の女子教育の先達として、優れた女性を育て、社会に輩出してきました。そして、2025年には創立150周年を迎えます。
これを迎えるにあたり、本学がこれまでに歩んできた歴史、更には、これからも新たな価値を創造する女性たちの育成を目指す本学の姿を広く社会に発信するため、この創立150周年記念事業で使用するシンボルマークを、2021年12月より2022年3月末にかけて、お茶の水女子大学の在学生、卒業生?修了生、教職員(元教職員含む)、附属学校園の生徒?児童?園児、その卒業(園)生に募集したところ、多くのご応募がありました。2022年4月から5月にかけて、創立150周年記念事業シンボルマーク審査委員会で厳正なる審査を行い、5月25日に、創立150周年記念事業委員会で、最優秀賞1点、優秀賞5点が決定されました。
※優秀賞作品は非公開
お茶の水女子大の歴史を代表する正門をデザインし、その中央には明治時代の女学生を描きました。女子教育の先達として道を切り開いてきた150 年、女学生はこれからも全ての人が幸せに暮らせる社会の実現を目指し、未来を指差しています。これは同時に、お茶の水女子大学がいつの時代も女子大として最高峰にあり、優秀な女性を育てているという自負と誇りを示した1 本指でもあります。女学生と150 の文字をつなげ、150年を迎えたあとも、その姿勢は引き継がれていくという願いを込めてデザインしました。カラーリングはお茶の水女子大学でよく使われてい