澳门金沙官网_澳门金沙赌城¥博彩平台

图片

ページの本文です。

平成25年度 学部入学式 学長告辞

2013年4月4日更新

2015年オープンキャンパス(理学部) 7月18日 学長挨拶

新入生の皆様、入学おめでとうございます。
 ご家族はじめ関係の皆様に謹んでご入学のお祝いを申し上げます。
 また、御来賓の皆様には、臨席をいただきまして心から感謝申し上げます。

 今年度、516名の新入生をお迎えし、皆様とともに、お茶の水女子大学の歴史に新たな1ページを記すことを嬉しく思います。

 お茶の水女子大学では、グローバルに活躍できる女性リーダーの育成に、今最も力を入れています。それは、国際性を身につけるための教育と、リーダーシップ教育の二つの要素からなります。
 前者については、昨年度、文部科学省の「グローバル人材育成推進事業」に採択され、それを機に国際化教育の体制を整備し強化しています。この事業を全学的に展開している国立大学は、お茶の水女子大学を含めて全国で四大学のみです。本学では、語学教育を強化するとともに、学生が積極的に海外経験できるように留学制度を拡大させています。
 また、リーダーシップ教育は国立の女子大学の重要な役割であると考えています。それは、リーダーを目指す人のための教育というだけでなく、将来リーダーという役割を課せられた時に備えての教育といってよいかもしれません。多くの場合、自らが希望してリーダーに成るというよりむしろ周囲から求められるように思うからです。
 そこで、本学のリーダーシップ教育では、「知性」、「心遣い」、「しなやかな強さ」を理念としています。
 高等教育機関で学ぶ者には、確かな知識を身につけ、それを基盤としながら、新たな知を追求することがまず必要です。その上でさらに他者への配慮ができ、自信をもって、多様な在り方や考え方に対処できる力を身につけてほしいと考えています。
 国際的な場面で活動する場合にも、リーダーシップを発揮する際にも、他者と共に在ることを前提に、それぞれが、状況に応じて、何をどう考え、如何に振舞